eboot PNS

クライアントのHDD依存型のネットワークブートシステムです。

Features

eboot PNSの主な特徴

クライアントのHDD依存型のネットワークブートシステムです。
クライアントをネットワーク経由でサーバーに接続し起動しますが起動後にOSやアプリなどのデータをサーバーからダウンロードし端末のHDD内に蓄積します。
キャッシュとして蓄積しサーバーやネットワークの負荷を軽減したり、すべてのデータをHDD内にコピーして、ローカル起動することも可能です。

サーバーでキャッシュ管理
eboot-PNSはクライアントPCのハードディスクの内容（OS、アプリケーション等）をネットワーク上のサーバー内にまとめて格納し、必要に応じてクライアントに配信するシステムとそれを総合的に管理するシステムとが融合したネットワークブート型統合ソリューションです。
サーバーから一元管理
同一のイメージを利用する複数クライアントの設定変更、アプリケーションの追加やOSの再インストール等は、ＰＣ１台の設定により完結しますので、御担当者様の作業時間や手間が大幅に短縮されます。
キャッシュDISKで起動
クライアントのHDD内にキャッシュを置く事により、ネットワーク障害あるいは、サーバーダウンにも影響を受けない安定したシステムを構築ができ、ネットワークとサーバーの負荷を軽減します。小規模の場合は、ローカルキャッシュを使用することにより、小型のサーバーでの運用が可能となり、導入コストが軽減可能です。

Cash file

High speed cash

サーバーから読み出したデータをクライアントのHDD内に保存し次回同じデータが必要になった場合にサーバーにアクセスしないでクライアントのHDD内のデータを活用します。サーバー、ネットワークの負荷の低減に貢献し、クライアントの軽やかな動作を実現します。クライアント側で設定等を変更した場合は、すべてクライアントの一時ファイルに書き込まれます。

Off-line cash

クライアントが稼働中に、サーバー内の起動イメージ全体とをクライアントのHDDにコピーします。一旦、コピーが完了したあとは、サーバーダウン或いはネットワーク障害の如何にかかわらず、クライアントの稼動は安定的に保証されます。また、サーバーからのコピーが完了する前にクライアントがシャットダウンした場合は、次の起動時に前回の続きからコピーがはじまり、このようなコピー途中でのクライアント再起動が何度繰り返されても、コピーが完了するまで、前回のコピーデータを引き継いでコピーし、全データが完了するまでコピーを継続します。

System requirement

クライアント４０台での最低動作環境 (ハイスピードキャッシュ使用時)

	IOサーバー
CPU	Xeon x 1機
メモリ	８GB
HDD	RAID 1
LAN	Gigabit x ２ポート
※クライアントは、使用する環境によってHDD付の端末と同等のスペックを選択してください。

動作確認済みOS

IO server	Windows2003/2008/2008R2 \| Server2008 (32/64bit) \| WindowsXP
管理用PC（CMS）	WindowsXP \| Windows2003/2008/2008R2 \|Server2008 (32/64bit)
クライアントPC	Windows7 \| WindowsXP,WindowsVISTA \| Windows2003/2008/2008R2 \| Linux (Redhat系, Ubuntu) (カーネルは限定されます)

ネットワークブートについてお知りになりたいお客様や、導入予定のお客様。

大規模なネットワークから、中小規模のネットワークまで幅広くご対応します。システム導入で、煩わしいクライアント端末の一元管理が可能となります。ネットワーク対応から、LANでのシステム構築も可能です。大学機関さまやネットカフェ、漫画喫茶など、用途にあったシステムのご提案も可能です。お気軽にお問い合わせください。