eboot OSV

クライアント端末にHDDが必要ないネットワーク型ブートシステムを使用したいお客様に最適なシステムです。

Features

eboot OSVの主な特徴

ネットワーク依存型のネットワークブートシステムです。HDDを持たないクライアントをネットワーク経由でサーバーに接続しWindows を起動します。HDDが端末内に無くても運用ができるので 端末の管理が最も効率よく行え、端末に関する障害率も非常に低くなります。

また、クライアント内にハードディスクを必要としませんので、クライアントにデータを残さない為の構成が容易に構築でき、セキュリティーの向上や消費電力の大幅な低減が期待できます。

クライアント側にHDDがない、または使いたくない方にオススメのシステムです。

  • ブートサーバーの冗長化

    プライマリサーバー障害時には自動でセンカンダリサーバーに切り替わるので、クライアントPCは端末のリブートを行うことなく、そのまま継続利用が可能です。
    万一のトラブル時の迅速な対応が可能になり安心して利用できるシステムになっています。
  • スタティックブート

    DHCPサーバを使用せずに直接ブートサーバーにアクセスをしてイメージを起動することが可能です。
    クライアントPCの起動時間が短縮されて、一斉起動による回線負荷が軽減されます。
    ※ 端末は事前に検証が必要です。
  • アクティブアップデート

    起動中のクライアントPCを終了させることなくクライアントイメージのアップデートが可能です。新旧のイメージを並列稼働させながらアップデートを行います。
    終了しているクライアントPCは次回起動時にはアップデートされたイメージを使用します。稼働中のクライアントPCは終了するまでは以前のイメージのまま稼働され、終了後に次回の起動時にはアップデートされています。

Disk less system

クライアントのハードディスクが必要のないネットブートシステム

クライアントはサーバーから、OSやアプリケーションをメモリ上に読込んで稼動し、稼働中に発生するライトデータはサーバーHDD内にエクスポートディスクとして書込みますのでクライアント側にHDDを必要としません。優れたサーバーソフトウェアにより、クライアントサーバー間のパフォーマンスは、最適化されています。

ディスクレスシステムの説明図

System requirement

クライアント40台での最低動作環境

  Boot server IO Server
CPU Xeon x 1機 Xeon クワッドコア以上 x 1機
メモリ 2GB 8GB
HDD 指定なし RAID 10 (HDD4台以上)
LAN Gigabit x 1ポート Gigabit x 2ポート
※クライアントは、使用する環境によってHDD付の端末と同等のスペックを選択してください。

動作確認済みOS

Boot server Windows2003/2008/2008R2 | Server2008 (32/64bit) | WindowsXP
IO server Windows2003/2008/2008R2 | Server2008 (32/64bit) | WindowsXP
管理用PC(CMS) WindowsXP | Windows2003/2008/2008R2 |Server2008 (32/64bit)
クライアントPC Windows7 | WindowsXP,WindowsVISTA | Windows2003/2008/2008R2 | Linux (Redhat系, Ubuntu) (カーネルは限定されます)

さらに詳しい内容はeboot OSV公式サイトでご覧いただけます。

eboot OSVサイトを見る

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